「どこからともなくミントの種が飛来し、雨が続いたおかげで勝手に発芽したので、それを育てることにした」というような記事を先月の初頭くらいに書いた。
天から何とミントがホントに降ってきた(雑記) - 都々逸と作詩
それがいよいよ生い茂ってきたので刈りとって酒に漬けてみることにした。
「どんな酒に漬けるかべきか?」少しは調べて考えてはみた。しかし、蒸留酒なら何でもいいように思えてきた。どんな仕上がりになるのか、やってみなければ分からないからである。
結局、選んだのはジンである。特に理由はない。何となくジンがいいように思えただけだ。
刈り取ったミントの葉と茎を水洗いしてからジンに入れた。始めは丁寧に入れていたが、だんだん面倒になってきたので、力まかせに押し込んで刈り取った分のすべてを詰め込んだ。
ラベルが貼ってあってよく見えないので、裏からも撮影。
ついでに横からも。
なんだかミントを入れすぎたような気がしてきた。
「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」で、おかしな風味になってしまうような予感もある。
ただ、ストレートで飲むのではなく、水や炭酸水で割ってのめば風味も薄まるので、丁度いいような塩梅にならないとも限らない。
とりあえずこのまま放置しておき、適当な時期を見計らって飲んでみることにする。
収穫祭はその時に行うことにして、今はとりあえず「漬け込みの儀」が滞りなく執り行われたことを、ここに記しておこう。
ほとんど収穫してしまったが、ミントは繁殖力が強い植物なので水だけ与えておけばすぐにまた生い茂ってくると思う。