都々逸と作詩

都々逸の学びと創作を中心に作詩関連や雑記、散歩写真など。

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七夕(都々逸の創作)

天の神様 不粋な方よ
人の恋路の 邪魔をする

一年こらえた 逢瀬であれば
たった一夜じゃ やりきれぬ

天の川原を 七夕くれば
ながめる人たち 何を見る

 

テンノ カミサマ
ブスイナ カタヨ
ヒトノ コイジノ
ジャマヲスル

ヒトトセ コラエタ
オーセデ アレバ
タッタ ヒトヨジャ
ヤリキレヌ

アマノ カワラヲ
タナバタ クレバ
ナガメル ヒトタチ
ナニヲミル

ミント水栽培写真日記(その一)2022年7月4日〜7月31日

「ミント水栽培写真日記(その二)」へ続く→

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[ミント水栽培の写真日記27日目 2022年7月31日]

下部から枝分かれした枝葉も成長し、茎と葉は全体的に順調に育っているように見える。
しかし、根は3週間ほど前からほとんど伸びたり枝分かれせず、成長していないように見える。水や養分を吸い上げる長さとして十分ということであろうか。

 

[ミント水栽培の写真日記25日目 2022年7月29日]

昨晩、水栽培を行う容器をウイスキーの瓶から1Lのペットボトルに変えた。そのほうが撮影しやすそうなので。
また、肥料焼けも解消したように見えるので再び肥料を与え始めた。ただし前回の反省を踏まえて、ごく微量の肥料で様子をうかがう。

 

[ミント水栽培の写真日記23日目 2022年7月27日]

順調に育っているようだ。ただし、挿し込んだ棒の支えなしに立ち上がってくれないのはこれまで通り。

 

[ミント水栽培の写真日記20日目 2022年7月24日]

前回書いたように、茎が立ち上がらず寝てしまう。そこで思い切って下部の葉を切り落とし茎を水の中へ押し下げ、今までよりも水に浸かる茎の部分を長くしてみた。こうすれば下が重くなって立ち上がるだろうと考えたのだ。

しかし、そんな簡単に解決する問題ではなかった。茎が立ち上がらない理由は、単純に下より上が重いだけではなかったのだ。
茎が曲がりくねっているため素直に上に向かって立ち上がるにはバランスが悪すぎる。さらに茎が細いため、立ち上がるだけの強度が茎にないようだ。
そこでしかたなく、写真のように支柱となる棒を挿し、ミントをそれに沿わせてみた。
蔓性植物ではないミントの育て方としては間違っているような気もするが、自力で立ち上がってくれないのでしかたない。

ミントは本来真っ直ぐ上に伸びる性質の植物のように思うので、こうしておけばだんだん矯正されてゆくかもしれない。そう期待したい。

 

[ミント水栽培の写真日記17日目 2022年7月21日]

問題発生。葉が黒ずんで枯れてきた。根の先にも黒っぽくなっている部分がある。
少し調べてみると、肥料のやりすぎでこういった状態になることがあるようだ。「肥料焼け」と言うらしい。本当にそうなのかはわからないが、他に原因が考えられない。
そこでとりあえず肥料を抜き、水だけの栽培に戻して様子を見ることにした。

問題はそれだけでなく、上の写真のように茎が立ち上がらず、横に寝てしまっていることもある。
上部の茎と葉が育ってきたため根より重く、バランスが悪いことなってしまったようだ。もっと根が伸びて増えれば下部が重くなり多少は改善するかもしれないが、なかなか難しそうである。
何か支柱を立てて、それに沿わせて茎を立たせる方法もあるかもしれないが、アサガオなどの蔓性植物ではないので、何か違うように思う。さてどうしようか?

 

[ミント水栽培の写真日記15日目 2022年7月19日]

今までストレートだった根に多数の枝分かれが見られるようになった。これも根の成長のうちであろう。
また葉と茎の間に出た新しい葉も少し伸びてきた。

 

[ミント水栽培の写真日記10日目 2022年7月14日]

根が成長しても、葉や茎はさほど成長しているようには見えない。その理由を考えて「水だけでは成長を促す養分が足りないからではないか」と行き当たった。つまり、肥料をやればいいのではないかと思ったわけである。
さっそくホームセンターで液体肥料を買って与えてみた。そのため肥料の色で水が少しブルーになっている。

ただ、よく見てみると一番下の葉と茎の間に新しい葉が出ていた。肥料を与えた効果がこんなにすぐ出るわけはないので、肥料なしでも新しい葉が育ち始めていたことになる。

与えた肥料は「ハイポネックス」という商品で、チッソとリンサンとカリが6:10:5の割合で含まれているものだ。

さて、どれくらいの量を与えたらよいのだろうか。下の写真にあるように目安となる希釈倍率がある。しかし水栽培の場合はどうなるのかは書いてない(当たり前か)。

いずれにせよ、その倍率によれば250倍から2,000倍でかなり薄めて使うものであることは理解できる。そこで、肥料のやりすぎは良くないだろうという推測のもと、数滴程度の量で様子を見ることにした。
また、同じ水のままだと腐敗する恐れがあるため一週間に一度くらいは水と肥料を完全にすべて取り替えることにした。

 

[ミント水栽培の写真日記9日目 2022年7月13日]

根が伸びてくると水の減りが早くなるようだ。水を吸い上げる能力が増すからだろうか。
しかし、根が成長しても、葉や茎はあまり成長しているようには見えない。なぜだろう?

 

[ミント水栽培写真日記7日目 2022年7月11日]

根が伸びてきた。2日間でかなり根が成長したのがわかる。

 

[ミント水栽培写真日記5日目 2022年7月9日]

水中の茎の先の方に根が出てきた。

 

[ミント水栽培写真日記1日目 2022年7月5日]

昨日から初めたミントの水栽培。
茎に気泡のようなものが付いている(ガラスビン越しで見えにくいが)。 これはどうしてだろう。光合成で作られた酸素が茎に付いているのだろうか? 

 

[ミント水栽培写真日記0日目 2022年7月4日]

本日2022年7月4日より、ミントの茎をウイスキーのビンに挿して水栽培を試みることにした。
室内の北東に向いた窓の下枠で行っているため、朝の短い時間しか陽射しのない栽培環境である。

下駄の前坪(雑記)

 昨日のことだが、サンダルを履いて散歩中に、右足の人差し指(足の指で人は差さないけれども)の付け根あたりに痛みを感じた。

 マメでもできたかと思い、脱いでみると、なんとサンダルの底に穴が空いていた。穴のせいで、足の裏のその部分が地面と直接あたって擦れるから痛かったのだ。

 つまり、私は底がすり減って穴が空くまで同じサンダルで歩き続けたわけだ。

 いったいいつの間に、そんなにすり減ったのだろう。どれくらいの期間に渡って履き続けたサンダルなのかは覚えていない。まったく気にもしていなかった。

 

 さて、穴に気づいてから、さらに歩いて帰宅するまでが難儀だった。穴の部分が地面に着くと痛いので、そこを接地させないように足をひねって歩いた。足の内側を地面に着けてみたり、外側を着けたり、爪先立ちになったり、カカトで歩いみたり。

 私のその歩き方を見た人たちは「あいつは何をやっているんだ?」と、不思議に思ったことだろう。中には「何かの踊りのステップを踏んでいるんだな」と、思いった人もきっといるはずだ。いや、そんな人はいるわけがない。

 

 それにしても、穴が空くまでサンダルを履き続けるような人が私の他にもいるのだろうか?

 以前にも私は、前歯がほとんどすり減ってなくなるまで下駄を履き続けたことがある。前歯がほとんどなくなると、足を乗せている台、つまり板の先頭が地面とすれて減るようになる。それでも同じ下駄を履き続けた。
すると薄くなった板が歩行の衝撃に耐えられなくなったのか、終には下駄そのものが縦に真っ二つに割れてしまった。

 下駄には鼻緒を取り付ける穴が3箇所空いているが、前方の親指と人差し指に挟まれる穴は「前坪」とか「先坪」と呼ばれる。その穴があるため、先頭に直接に衝撃が加わると下駄は弱いのだと思う。

 

 私はサンダルに空いた穴を見て、その位置が下駄であれば前坪の穴と同じくらいの所にあることを確認した。なるほど、歩きにおける履物への力の加わり方や、下駄の構造の合理性について納得できたうように思う。