都々逸と作詩

都々逸の学びと創作を中心に作詩関連や雑記、散歩写真など。

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天から何とミントがホントに降ってきた(雑記)

自宅の腰高窓の外の手すりのところ、フラワーボックスなどとも呼ばれる部分に、土だけ入った鉢を何年か放置していた。その土はすっかり乾燥し干からびていた。

しかし、2〜3ヶ月くらい前だっただろうか、雨の日が続いて土が湿ったせいで、何かの植物の芽が出てきたのを発見した。
何の芽なのか興味を覚え、その日からは土が乾燥しないように水を与え続けてみた。

その緑色の芽は少しずつ伸びてきて、やがてそれはミントであることが判明した。そして、今やすっかり根付いたのか、茎が何本も伸びてきて大いなる繁殖力を発揮しつつある。

小さな鉢で育つミントの茎と葉の写真

舞い降りた種から繁殖するミント

ミントには、ペパーミント系とスペアミント系があり、さらに細かく種類が分類されるようである。種類まではわからないが、ミントであることは間違いないと思う。葉を指でちぎって匂いを嗅ぐと爽やかなミントの香りとともに揮発性が感じられた。

 

どうしてミントの芽が出てきたのかはわからない。その鉢でミントを育てていたこともないし、もちろん種を蒔いたわけでもない。

どこからか飛んできた種が、たまたまその鉢の土に落ちたとしか考えられない。そして自然に発芽した。そうなると、どこからかの授かりもののような気もしてくる。

 

せっかくだから、ある程度育ったら刈り取って、ラム酒か何か適当な蒸留酒に放り込み、ミント酒にして楽しんでみようと考えている。文字通り、天からの恵みに違いなく、その酒は御神酒となるであろう。

楽しみだが、刈り取る時期の決定が難しそうではある。最も香りと揮発性が高い時を見極めて収穫し、収穫祭を決行したいと思う。